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学習塾の講師

皆さんの多くが学生時代学習塾に通っていたことがあるでしょう。その目的として、ある人は受験対策だったと言うでしょうし、またある人は受験対策と言うよりも普段の学校の授業対策だったかもしれません。いずれにせよ受験戦争の激化につれて、現在こうした学習塾は日本の教育のなかで既に無くてはならない存在になっています。
ところで受験対策にせよ、或いは受験ではない他の目的であったにせよ、嘗て学習塾に通ったことのある人は、その当時のことを思い返してみてください。そこの学習塾の講師はいったいどんな人だったのでしょう。思い返してみればある講師は受験のノウハウが非常に豊富で、入学試験によく出そうな問題をよく教えてくれましたし、またある講師は今までわからないで困っていた問題をいとも簡単に解説してくれました。こうした学習塾の講師とはどんな人がいるのでしょうか。ここでは学習塾の講師の話をしていくことにします。
学習塾で教えている講師は、その学習塾の社員とも言うべき専任講師がいます。ここで言う社員とはその学習塾で教えることを生業として勤務し、また社会保険に加入した一般的な正社員を言います。これは言い換えれば企業の正社員、サラリーマンと同じような雇用形態です。これに対して同じく学習塾の講師として多くいるタイプのアルバイト講師は、主に学生や主婦だったり、或いは他に仕事を持っている者であったり、はたまた1年以内の短期契約を結んでいたりする契約社員であったりします。
皆さんの中には大学時代、或いは大学院時代にこうした学習塾で講師をやった経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。また大手の学習塾や予備校などは、専任の有名講師を一つの看板として宣伝に使い、生徒募集をしている場合も有ります。そうした有名講師の中には参考書などの著作を持っていたり、またメディアに登場して有名になっているケースもあります。皆さんもそうした講師の知名度に引かれて、その授業を受けたことがあるのではないでしょうか。
また話は変わりますが、大手の学習塾では、社員に登用される可能性があることを示唆したうえで、講師をアルバイト講師として働かせ、数年を経てから学習塾側がその指導力と実績を評価し、そうした上で一部の講師を社員として登用する場合があります。言い換えればインターン、それから本採用といったところでしょうか。当然ながら社員たる専任講師のほうがアルバイト講師よりも人件費で高くつくので、学習塾を経営する立場から言えば、たとえ指導力や実績のあるアルバイト講師であっても、すぐには社員として登用しないことが多いようです。従って有名な大手の学習塾であっても、実際のところ講師のほとんどがアルバイトで成り立っているということも珍しくないようです。平均的な授業料の学習塾のケースで言えば、教室管理者一人が社員であって、その他がアルバイト講師というところも多くあります。また少々変わったところでは、その学習塾の元塾生が、大学生になってからいわば古巣たる学習塾に「復帰」してそこでアルバイト講師を始め、そこで社員になることを目指して教室管理者になるといったケースもあります。

ここまでごらんになっていかがでしたか。学習塾の講師に関してお分かりいただけたでしょうか。これである程度お分かりになったら、今度機会があって学習塾を見ると言う場合に、こうした角度から学習塾をご覧になるのもいいのではないでしょうか。